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桐陰文庫・武鹿文庫

桐陰文庫
武鹿文庫

桐陰とういん文庫

 「桐蔭文庫」は、三郷町出身の国文学者・国語教育者・俳人である故 ・石井庄司氏が、三郷町立図書館新設の折に寄贈していただいた約2万冊からなる文庫です。

 文庫の名前は、氏の筆名・石井桐陰 (とういん)から名付けられました。

 「桐陰文庫」には、専門とされていた国文学 ・国語教育や、短歌 ・俳句 ・国語教育雑誌などの他、
イギリスロマン主義の詩人であり、画家 ・版画家でもあるウイリアム ・ブレイク(William Blake 1757〜1827)の関係図書も多数所蔵しています。 図書館開架室の記念文庫内や、書庫に保存しています。

信貴山下駅前広場こもれびの道に歌碑があります。
※ クリックで大きい画像が開きます。


石井庄司氏 年譜

1900年(明治33年)
奈良県生駒郡三郷町に生まれる。

1951年(昭和26年)
東京教育大学教授に就任。

1961年(昭和36年)
「近代国語教育論史」で東京教育大文学博士に。

1964年(昭和39年)
東京教育大学を定年退官。
東海大学教授に就任。

1970年(昭和45年)
勲三等旭日中綬章受勲。

1982年(昭和57年)
東海大学を退職。

2000年(平成12年)
逝去。

参照:「湘南文学 第五・第六合併号湘南文学 第五・第六合併号」(東海大学日本文学会)
主な著書
国文学と国語教育」(文学社)
古典の探求 古典の探求」(第一書房)
古典考究 記紀篇 古典考究 記紀篇」(第一書房)
新国文の研究 新国文の研究」(山海堂)
国語科教育法 国語科教育法」(誠文堂新光社)
国語教育の指標 国語教育の指標」(明治図書出版)
小学校国語教師のために 小学校国語教師のために」(東洋館出版社)
中学校国語教師のために 中学校国語教師のために」(東洋館出版社)
俳句の文法論議 俳句の文法論議」(東京美術)
近代国語教育論史 近代国語教育論史
秋桜子俳句と奈良大和路 秋桜子俳句と奈良大和路」(東京美術)

桐陰文庫 蔵書検索
 0. 総 記  1. 哲 学  2. 歴 史  3. 社会科学  4. 自然科学
 5. 技術・工学  6. 産 業  7. 芸術・美術  8. 言 語  9. 文 学

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武鹿ぶしか文庫

「きらきらぼし」の作詩をされた、三郷町在住の詩人・児童文学作家である 武鹿悦子氏の著書と、武鹿悦子氏に寄贈していただいた図書からなる文庫です。
「武鹿文庫」は2階開架室入口入ってすぐ右側にあります。

武鹿文庫 蔵書一覧
武鹿悦子氏 年譜
主な著書



武鹿 悦子 氏

 1928年(昭和3年)東京にお生まれになり、戦後まもなくNHK「うたのおばさん」の番組に童謡を発表、文筆生活に入られました。
 童謡集「こわれたおもちゃ」(国土社)により第6回赤い鳥文学賞特別賞、第6回日本童謡賞を受賞。詩集「ねこぜんまい」により第30回サンケイ児童出版文化賞、第13回日本童謡賞を受賞。詩集「お花見」により第8回少年詩賞受賞。1995年 第7回サトウハチロー賞を受賞。

   2011年、児童文化の向上発展に長年努力した人を表彰する「第50回児童文化功労賞」(日本児童文芸家協会主催)を受賞されました。

 2012年にフランス語版で出版された絵本「ぴっつんつん」はアメリカ・フランス・中国・韓国の四か国で出版され、フランス版では、ナンテール市のマルチ部門図書館・幼児部門より 2013年、Baby Readers Prize(「乳幼児読者賞」)受賞。

 2014年、詩集「星」(岩崎書店)により、第54回日本児童文学者協会賞(日本児童文学者協会主催)、第44回日本童謡賞(日本童謡協会主催)(3回目)を受賞。
 
 2016年、第15回童謡文化賞(日本童謡協会)を受賞。贈呈理由として日本童謡協会理事・甲賀一宏氏は「武鹿悦子氏の感性豊かな言葉によって綴られた「童謡詩」はいずれも、この世の生き物たちの『生命の輝き』を見事に謳いあげており、読む者に大きな感動を与える。武鹿悦子氏の「童謡詩」の特長は簡潔な音節数および優れて多彩な比喩表現、とりわけオノマトペの斬新さにある。氏の「童謡詩」はいずれもそれ自体が音楽豊かな『うた』の世界を奏でており、多くの作曲家を魅了し創作意欲を高めてきた。武鹿悦子氏の業績はわが国の童謡文化の歴史に確かな足跡となるものであり、極めて高く評価される」としています。

 国語教科書に多数の詩(「みずたまり」「きりんはゆらゆら」「たけのこぐん!」等)が、音楽教科書に多数の作詩(「きらきらぼし」「秋風のロンド」等)が掲載されています。

 また、「あひるのスリッパ」(湯山 昭作曲)、「こわれたおもちゃ」(林 光作曲)、「ちいさいかわのうた」(渡辺 岳夫作曲)、「ナコちゃん」(足羽 章作曲)は広く一般に知られ、多くの人々に愛唱されています。

現在、(社)日本文芸家協会会員、(社)日本児童文学者協会評議員。
(社)日本童謡協会の理事を20年務められました。

 1983年より、三郷町に在住。2009年より、童謡普及活動に「星の会」と共に尽力されています。
 2011年、永年にわたり児童文学の向上・発展と教育・文化の振興に尽くされたことを讃え、三郷町より功労者表彰を受賞されました。

 2016年11月27日、氏が作詩された「きらきらぼし」の歌碑が、三郷町立図書館駅前正面玄関向かって右側に建立されました。彫られた文字は氏直筆によるものです。

   
武鹿悦子氏 年譜

1928年(昭和3年)
12月20日、東京市麻布区で誕生。

1953年(昭和28年)
西条八十と会い、童謡の道を指示され、志を固める。
NHKのラジオ番組「うたのおばさん」に「まっててね」「ごあいさつ」などを発表。

1968年(昭和43年)
「きらきらぼし」フランス民謡(教育出版)コロムビアよりLPレコード。

1976年(昭和51年)
詩の本「こわれたおもちゃ」 「こわれたおもちゃ」を出版。第6回赤い鳥文学賞特別賞、第6回日本童謡賞受賞。

1982年(昭和57年)
詩集「ねこぜんまい」 「ねこぜんまい」を出版し、翌年、第30回産経児童出版文化賞、第13回日本童謡賞受賞。

1983年(昭和58年)
7月、横浜市旭区より、奈良県生駒郡三郷町に転居する。

1995年(平成7年)
長年の功労により第7回サトウハチロー賞受賞。

1996年(平成8年)
詩集「お花見」「お花見」を出版。

1997年(平成9年)
童謡集「はるのみち」 「はるのみち」を出版。

2006年(平成18年)
詩集「ともだち」「ともだち」を出版。

2007年(平成19年)
「くすのきだんちは10かいだて」 「くすのきだんちは10かいだて」を出版。

2010年(平成22年)
絵本「ぴっつんつん」 「ぴっつんつん」を出版

2011年(平成23年)
第50回児童文化功労賞受賞(日本児童文芸家協会)。

2013年(平成25年)
絵本「ぴっつんつん」 「ぴっつんつん」アメリカ、フランス、中国、韓国で出版。
フランス版は、「ナンテール市乳幼児読者賞2013」受賞。
詩集「星」 「星」を出版。

2014年(平成26年)
詩集「星」 「星」により第54回日本児童文学賞協会賞、第44回日本童謡賞受賞(3度目受賞)。

2016年(平成28年)
第15回童謡文化賞を受賞(日本童謡協会)。

参照:「ざわざわ 2ざわざわ 2」(四季の森社)

主な著書

詩集「雲の窓」(大日本図書)、 「こわれたおもちゃ」(国土社)、「ねこぜんまい」(かど創房)、豊かなことば現代日本の詩集第8巻「たけのこぐん!」(岩崎書店)、「星」(岩崎書店)

童謡集「はるのみち」(JULA出版局)

創作「りえの雲の旅」を始めとするりえの旅シリーズ全7巻、「くらやみの物語」 「月の笛」、絵本「おひるねじかんにまたどうぞ」「にちようびのにわへようこそ」(以上小峰書店)、「ぶたのポテトはこわがりや」を始めとするぶたのポテトシリーズ全3巻、創作「バラの声」(以上大日本図書)

絵本「あおいむぎわらぼうし」「あたしのいもうと」(以上佼成出版社)、「ほしのはな」(童心社)、「ぴっつんつん」(くもん出版)、「くすのきだんちは10かいだて「くすのきだんちへおひっこし」「くすのきだんちはゆきのなか」(以上ひかりのくに社)など多数。

楽曲では、女声合唱組曲「愛すること」(湯山 昭 曲)、同「古都幻想」(岩河 三郎 曲)、同「たもとゆり幻想」(池辺 晋一郎 曲)、同「終わらない歌」(草川 啓 曲)など。またフランス民謡「きらきらぼし」の作詩は広く知られています。
 2014年、武鹿悦子童謡曲集「ハリハリのイガイガのサボテン」が出版されました。